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乳首足首

大仁田厚 FMW



日本のプロレス界征服を目論む(架空の)悪の団体・SMWを相手に
大仁田率いるFMW勢(隠しを含めて)5人が戦うプロレスゲーム。
この時代のプロレス、いやスポーツゲームは全般的に、タイトルに名前を冠した人物以外は
もじったような架空人物で済ませることが多いものの、この作品は団体の協力を得て
主要メンバーが揃って実名で登場しており、この点だけは評価できる。
スタートボタンを押せば「FMWは絶対に潰さん!」と大仁田の肉声が響く。
要領の問題か、やや早口の大仁田。

ゲームとしては左右にしか移動しない、プロレスと言うより格ゲーライク。
デスマッチで売っていた当時の団体のカラーに沿って、フィールドのあちこちに地雷や火炎放射器などが設置された
独特のルールで戦う。
組み付いてボタン連打で気力を消費、大技を掛けて体力を奪うのが主な戦い方だが
その気力ゲージが再び溜まるまでには長い時間がかかり、それまでには
パンチやジャンプキックなどを繰り出しながら時間を稼ぐしかない。
プロレスゲームとしてこのシステムはどうなのかと思わされる。
またそうして間を持たせるための打撃技はリーチも短く、動きも硬くて出しにくく、
さらにCPUはこの時代のアーケードの格ゲーばりの超高反応、恵まれた通常技を持ち合わせ
難易度をさらに高めている。筆者は2面までが限界だった。
ちなみに1面をクリアすると、FMW勢の勝利を祝うかのごとくバックの富士山が大噴火。
空が真っ赤に染まり、周囲に溶岩が降り注ぐ中、ターザン後藤は何事もないかのように平然と腕組みをしているだけだ。

このソフトが発売されてはや15年、
大仁田厚、ターザン後藤、サンボ浅子、リッキー・フジ、工藤めぐみ、
今はすっかり散り散りになり、誰一人としてまとまって活動をしていないことが
本作の懐かしさを余計に感じさせる。サンボ浅子に至ってはもう故人であるし…
かつてこの5人が同じ団体にいたんだよと言うと驚くプロレスファンも、多そうな気がする。

機種:SFC
評価:E

テーマ:レビュー・感想 - ジャンル:ゲーム

  1. 2008/12/05(金) 12:17:31|
  2. ゲーム供養
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